チラシの裏【レスOK】三枚目 Part.2

201: 名無しさん@おーぷん 19/07/01(月)18:09:15 ID:Y7x
平成初めごろの夏休みのこと、大学生だった私は、同じ学科の友達の実家に招待された。
私の実家からは千キロも離れたところで、聞いたこともない地名だった。
長旅だったけど、友達の家でご両親他ご家族に失礼のないようにと思って、
デニムとかTシャツとかの旅行着ではなく、私なりにおしゃれをしていった。
赤いふんわりしたフレアスカートのワンピースに、白いレースの上着と、パンプスといった格好だったと思う。
最寄りの駅に着くと、友達が車で迎えに来てくれていた。
そのまま友達の家に着くと、ご家族が玄関に出迎えてくれたが、なんか妙な表情をしている。
歓迎されてないのかと思ったら、そうでもなくて、ごちそうを出してくれて大学の話とかして、楽しく過ごした。

夜、客間に布団を敷いてくれたので、そこで荷物の整理をしていたら、友達がやって来て、
「さっき(私)ちゃんが着いた時さ、親たちが変な顔してたじゃない?
あれって、田舎ネットワークのせいだったよ」と言った。
何のことかと思ったら、駅に私が着いた時すでに、“目撃者”が数人いて、
「よそ者が来た!しかも赤い服なんか着ている!不良か!?水商売か!?(もっとすごい商売)か!?」
という認識からしてどうなんだと思ったがそう思われたらしい。
そこへ友達の車がやって来て、私を乗せていった。
目撃者数人が話し合った結果、
「あれは、○○(友達の家の屋号)の車だ!じゃあ乗っていたのは○○の家の娘か?
たしか東京で大学に通ってたはずだな、じゃ東京での知り合いか!?赤い服なんか着ている女と知り合いなのか!?」
ということで、私達が友達の家に着くより早く、家のお母さんのところに、近所の奥さんから、
「(友達)ちゃんが変な女を車に乗せてくる、注意した方がいい」と電話があったそうだ。

目撃者数人は友達の家族とは直接の面識はないそうだが、そのうちの1人が近所の奥さんの知り合いだったらしい。
駅から友達の家まで車で10分くらいだが、それより早く「東京から来た、赤い服を着た女」の情報が着いたわけだ。
この町では、それぞれ知り合いをたどっていけば町じゅうの人と連絡をつけることは可能だそうだ。
しかしこれが男と女なら噂になってもある程度仕方ないが、私も友達も女。
私はとりあえず「赤い服なんか着てきたのが間違ってたんだね、ご家族に迷惑かけちゃったかな」と謝ってみたが、
友達は苦笑して「みんな退屈してるからねえ、新しい話題に飢えてるだけよ」。

昔、友達のお父さんがお母さんとつき合っていたころ、
当時他の町に住んでいたお母さんからお父さんに手紙が来るたびに、
配達してくる郵便屋がニヤニヤしながら、
「はーいお待ちかねの××さんからのお手紙、きれいな字だねえ、今日はどんなことが書いてあるの?」
と聞いてくる、しかも近所の人たちも一緒になって、というような土地柄だからしょうがないんだって。
それにしても、赤い服を着ていたら不良or水商売orもっとすごい商売だ!ってのはどこから来る考えなんだろう。

※人気記事ランキング

  1. ガキ7人にカツアゲされた。ガキ「カードの暗証番号は何番や」俺(これはちょっとしつこい…リーダー格はあいつかな)ふーっとため息をつき…

  2. 私を捨てた元彼が鶏ガラみたいな女と一目で分かる重度障害者二人連れて歩いてた。私は心の中で「やったーーー!!!」って思った。

  3. 私はうなぎの蒲焼が嫌い。彼氏「うなぎ食べたいな」私(食べてみるか・・・)→専門店で食べたら…

  4. 派遣「パソコン出来ます!」私「じゃあこのexcel入力よろしく。あ、社内システム変更のお知らせも作成してくださいね。簡単なやつでいいですよー^^」

  5. 私「赤の他人がお前みたいにクチャクチャ食べる人間なら即絶交してるが、我が子だから10年我慢してきた。でも直す気がないなら今すぐ出ていけ」

  6. 男女平等が進んだ結果、男の給料は下がり女の就職枠が増え、共働き前提の社会になってしまった。

  7. 姑がアルツハイマーになって、1人にしておけない状況になってきたから離婚することにした。

  8. 文系の息子が大学院に行きたいと言い出した。「将来何したいんだ?」と聞いたら…

※ アクセスの多いオススメ記事