【感動】喪女のちょっと良い話2【喪話】

273: 彼氏いない歴774年 2008/11/02(日) 02:54:01 ID:HESPf2LA
長かったらごめん
小学校低学年の時の話
当時女の子の間で大流行だったリ〇ちゃん人形を各自持ち寄って
放課後に近所の子達と遊ぶのがお約束だった
自分も一応人形は持ってたけど明らかにリ〇ちゃんではなかったw
廉価版のようなものだったのかな
母が買って来てくれたものだけど
顔も違うし髪の毛が赤茶色でオカッパの女の子の人形だった
それだけでも結構嫌な思いするのに
着せ換え用の洋服も買うと高いからと言って全て母の手作りだった
裕福じゃなかったから文句言いたくても言えなかったんだ
皆と集まると自然と他の子の人形の衣装に目がいってとても羨ましく思ってた
自分のは生地や色、デザインも地味だし少し恥ずかしくて
本当は皆と遊ぶのがとても苦痛だった
ある日の放課後いつも通り近所の子の家で遊んでたのだが
一人が「何で喪子ちゃんの人形の服はみんなと違うの?」
宇宙人でも見るみたいな目つきで言った
「これは…お母さんが作ってくれて…」
って言ったところで恥ずかしくて言葉に詰まって黙りこんでしまった
と同時に母を侮辱されたみたいで悔しさも感じてた…でも言葉が出ない
すると集まってたお宅のお母さんが様子を見てたらしく
「あらかわいいお洋服。喪子ちゃんのお母さん器用ねえ。買えば良いってものじゃないもんね。おばさんも見習わなきゃ。喪子ちゃん良いねえ」
って2人に微笑んで言ってくれ一同はまた遊び始めた
それから少し誇らしい気持ちになった
今まで恥ずかしいって思っててごめん、お母さん
そう思った

素敵なおばさんだったなあ…

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